【立夏】急な夏日で身体がビックリ|夏バテ対策のツボ
今日は、夏バテ対策のツボを紹介したいと思います。
このブログを書いているのは、5月の中旬です。
暦では『立夏』の季節。
日に日に、夏が始まろうとしています🌱
この時期に注意したいのは、急激な気温の上昇による体調不良です。
□なんとなくだるい
□冷たい飲食で胃腸の調子が悪い
□軽いのぼせ・吐気
□気持ちが高ぶって眠れない
など。
まだ身体が夏の気温に慣れていない状態なので、
急激に暑くなると、身体がビックリしてしまいます。
なので、胃腸・自律神経・精神にアプローチできるツボを3つ紹介します!
鍼灸師のMIYUです!私が紹介します
目次
胃腸のツボ
足三里:あしさんり
胃腸のトラブルでは必ず使用される優秀なツボです。
足の疲れにも使われます。
松尾芭蕉がこのツボにお灸をしながら『奥の細道』を旅したというエピソード付きです☆
経絡:足の陽明胃経
探し方:膝小僧の外側のくぼみから下に指3本分(2寸)
自律神経のツボ
内関:ないかん
乗り物酔いや、妊婦さんのつわりによく使われるツボです。
心を守ったり、喜楽を伝達する経絡なので、精神にもアプローチが出来ます。
心を落ち着かせる効果もあります。
経絡:手の厥陰心包経
探し方:長掌筋腱と撓側手根屈筋腱の間。手首のシワから肘の方へ指3本分
精神のツボ
神門:しんもん
精神と血行を司る経絡のツボです。
イライラするとき、気持ちが高ぶって眠れないときにおススメです。
経絡:手の少陰心経
探し方:尺側手根屈筋腱の外側、手首のシワの上。
まとめ
【足三里】 →冷たい飲食で胃が弱ったとき
【内関】 →軽いのぼせや、吐き気
【神門】 →高ぶった精神を落ち着かせる
こまめな水分補給をして熱中症にも気を付けて行きましょう(^^)/
ではまた!