【20代の冷え性改善】寝る前のおススメのツボ4つ!|鍼灸師が教えるよ
今回は、大勢の方が悩まれている『冷え性』に効くおすすめのツボをご紹介します!
こんな方は必見です。
冬は足先が冷えすぎて眠れなくなるほどです…。
冷えのせいか、むくみや生理痛も悩みです。
(20代 女性 OL デスクワーク)
このような悩みは女性は特に共感する方多いのではないでしょうか?
かくゆう私も、ひどい末端冷え性で悩んでいた人の一人。
だから、冬場の手先や足先の冷えのつらさはよく知っています。
今はどうかというと、このお仕事のおかげで知識がついたので、対策や温活をして被害を最小限に抑えることができています(笑)
なので、皆さんにも冷え性改善の知識を伝授したいと思います!
目次
原因
多くの場合、原因は
血行不良、運動不足です。
もちろん栄養によるものや水分の代謝が原因だったり…
細かく見ていくと長くなってしまうので、
今回は大は小を兼ねるということで、
『血行不良』にフォーカスします。
ここで、もう一歩踏み込んだ説明をすると、
東洋医学では下半身が冷えた分、上半身に余分な熱がたまり、頭痛や肩こり、吐気など…
臍(へそ)から上の症状が出やすいと考えます。
なので、足先のツボを刺激することで、
上にたまっている熱を下に下げ、全身のバランスを整えるのが目的です☆
肩こりも解消ちゃうかもしれませんよ(^^)/
『冷え性』のツボ
〇アプローチ方法
ドラッグストアで売っているせんねん灸や温灸があればGoodです(^^
準備できなくても、お風呂に入りながら指の腹で3秒押して戻してを繰り返すだけでOKです♪
では早速、ご紹介していきます。
太衝:たいしょう
肝臓や筋肉、眼を司る「肝経」のツボです。
足先に流れる足背動脈という血管に触れやすいツボなので、ここをピンポイントで温めると
足先全体に効いていきます。
他にもこんな症状にも効きます。
・肉体疲労
・精神的ストレス
・眼精疲労
・肝臓の疲れ
探し方:足の甲の、親指と人差し指の間で体感の方に擦り上げて骨にぶつかるところ
三陰交:さんいんこう
婦人科系の悩みの万能ツボです!
このツボは、足の三陰経(脾経、腎経、胆経)が交わると言われており、
主に女性の体全体の【バランス】を整えます。
冷えからくる生理痛や、イライラにも効きます。
探し方:内くるぶしの頂点から上に指幅4本分(3寸)の所、骨の横
湧泉:ゆうせん
全身の水分の代謝を調節する機能を司る「腎経」のツボです。
腎経の気血が地下から泉のように湧いて出てくるところということで湧泉と言います。
探し方:足の裏、人差し指と中指の間の水かきと踵を結ぶ線上のつま先から3分の1
八風:はっぷう
左右合わせて合計8つあるので「八風」と言います。
マッサージにおススメのツボです。
足の裏側から各指の間に手の指を差し込み、そのまま足首をぐるぐると回すと、
足首の関節や筋肉にもアプローチが出来ます。
探し方:各指の付け根。
余談:足先の「八風」のように、手の各指の付け根にあるのは「八邪」と言います。
まとめ
私は、小さい頃からひどい末端冷え性でした。
大人になった今でも毎年必ず"しもやけ"になってしまうほどですw
鍼灸師になってあらためて、自分の冷え性と向き合ってみたら
「適度な運動、冷やさない服装、栄養バランスなど…
当たり前のことが本当にできていたのかな?」
と気づかされました。
今までの生活で不調があるなら、しっかり向き合って、
改善につながること1つで良いので取り入れましょう!
ではまた!