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【徹底解説】噛みしめ癖を根本から治すには?歯医者では治せない理由

こんにちは、出張鍼灸師のMIYUです。

こんなお悩みないですか?

噛みしめ癖が気になる女性
・寝ている時に歯ぎしりをしている。
・マウスピースを処方されたけど、ちぎれてしまう。
・エラが張っている
・首肩のコリや頭痛にも悩む
根本から治したいです。セルフケアはどうしたらいいですか?


こんな疑問に答えます。

 

✅結論:
アゴ周りのマッサージをしてください。
でもそれだけで治ることはないので、しばらく鍼灸院に通ってください

 

✅本記事の内容

・噛みしめ癖の原因
・根本的な治療法
・鍼灸師にできること

 

記事を書いている人:
・鍼灸師(国家資格所持)
・都内の鍼灸接骨院、女性専門院(個人院)で修業→千葉県内の鍼灸接骨院(グループ院)で修業→出張鍼灸師として独立
・個人向け、法人の福利厚生サービス、美容鍼トレーナー

 

詳しく説明します。

 

目次

噛みしめ癖の原因

歯医者さんでは治せない理由

「噛みしめ癖を治したい。」
「歯ぎしりを治したい。」

そんな人は、歯医者さんにまず相談しますよね。

先に言っておきます。
歯医者さんは専門外なので治せません。

なぜなら、噛みしめ癖や歯ぎしりは虫歯治療のように病気の場所を取り除けば治るものではないからです。

噛みしめ癖は病気ではなく、『未病』(病気ではないけど、様々な不調を引き起こすもの)です。

お医者さんは『病気』の専門家なので、『未病』は専門外です。

なので、治すためではなくそれ以上に被害を増やさないための「対症療法」としてマウスピース処方します。

もう一度言います。
噛みしめ癖は歯医者に行っても「歯を保護するため」であり、治すことはできません。

「じゃあどこに相談すればいいの?」

そういった『未病』のスペシャリストは鍼灸師です。


鍼灸師の私が徹底的に解説します。

原因はストレス!さらに3つに分類

噛みしめ癖、歯ぎしりの原因は…【ストレス】です!

さらに【ストレス】は3つに分けられます。

1:肉体的ストレス
2:精神的ストレス
3:環境的ストレス


歯ぎしりで悩んでいる方の具体例で考えてみましょう。

主訴:歯ぎしり
その他の症状:肩こり、頭痛、疲れが取れない、いつも身体が重い。
職業:デスクワーク
家庭:子育て中(幼稚園児と小学生の子供2人)

こういった方の場合、肉体的、精神的、環境的それぞれすべてが原因のようです。

ではこれらをすべて取り除くために「すべてやめればいいのか?」
そんな訳にはいきませんよね。

根本的に治すには、焦点がちょっと違います。

次で説明します。

根本的な治療法

ストレスはどの時代でも当たり前。
ストレスがなければ人間はここまで進化してこれません。

根本的に治す時に重要なポイントは、元から人に備わっている「自己免疫力、自己治癒力」を本来のレベルまで戻すことです!

人間は「ストレスを受ける前提」で造られているので、それに対抗するための機能がちゃんと備わっています。
それが『自己治癒力、自己免疫力』と言われるものです。
医療系なら、生理学の知識で習います。

そして、「自己免疫力、自己治癒力」は鍼灸師の得意分野です!

具体的に鍼灸はどんな治療をするのかを説明する前に、ちょっと補足します。

補足:昔と今のストレスは違う

先ほど、ストレスに対抗するために「自己治癒力、自己免疫力」が備わっていると話しました。

しかし、現代のストレスは人類史上明らかに異常なので、生体機能では対抗できないストレスにさらされ、不定愁訴といわれる症状の『未病』として訴える人が続出しています。噛みしめ癖もそのひとつです。

自然と共存していた江戸時代と比べたら、現代は加工品、デジタル社会、女性も男性も働く社会、競争社会などなど…。

便利な世の中を否定しませんし、私も今の時代に生まれてよかったなと思います。
でも健康をサポートする側になると、ちょっとしんどい時代かなとも思います。

昔より癌や生活習慣病が増えているのはその影響ですよね。

オーガニック系などの自然由来のものがブームになったり、自然豊かな田舎や南国の海でのんびりしたいと思うのは、異常なストレス社会から逃避しようとする「本能」なのかもしれません。

鍼灸師にできること

・「鍼灸師」とはなにか?
・鍼灸師にできることは何か?

あくまでも私の方針をまとめました。

鍼灸師とは?

「はり師」「きゅう師」双方の国家資格を取得した人がなることができる医療従事者のこと。


東洋医学の知識をもち、鍼やお灸の道具を使って治療する人の事です。

東洋医学では、心と体は表裏一体。
「痛い」局所だけではなく、その人自身の心と身体を把握してその人本来の自己免疫力、自己治癒力を高めるお手伝いをするのが鍼灸師です。

治療内容、方針

こんな悩みの方を想定します。

(女性、30代)
主訴:歯ぎしり
その他の症状:肩こり、頭痛、疲れが取れない、いつも身体が重い。
職業:デスクワーク
家庭:子育て中(幼稚園児と小学生の子供2人)

治療方針:睡眠の質を高めて、日頃の不調、疲れを「寝れば治る」状態にする=歯ぎしりも徐々に減る

治療内容:■全身美容パーフェクトケア(約120分)全身ボディ+美容鍼

首肩、腕、背中、腰、足まで全身すべてと顔、頭もすべて手技と鍼灸を使って徹底的にケアします。
     

通うペース:初めの3回は1週間ごと。そのあとは2週に1回、3週に1回とペースを伸ばし、卒業やメンテナンス目的に移行。

目安:改善状況は人それぞれで、生活の変化によっても変わるので明確な数字は伝えられません。でも、初回から「体が軽い」「ぐっすり眠れた」状態を作ります。
だいたい5回前後で明らかな日常生活のQOL向上を実感してもらえます。

※私の治療は完全自費のオーダーメイド治療なので、時間と中身がぎっしりです。
業界の中では珍しいタイプです。

保険治療で探している方は参考にならないかもです。すみません。

しかし、心と体全体が複雑に関わるので、本気で治そうとすると時間はかかります。
特に、噛みしめ癖や、歯ぎしりといった無意識の「癖」は「心のクセ」も大きく関わる場合があります。

頭の片隅に入れておいてください。

まとめ

いかがでしたか?

私には、その人の生活スタイルも、現代のストレス社会も変えられません。

でも、鍼灸師の知識と技術を持ってその人本来の「自己治癒力、自己免疫力」を高める手伝いは出来ます。

噛みしめ癖も歯ぎしりも治せます。

近くに鍼灸院があるなら一度相談してみてください。


・通う時間がなかなかない。
・信頼できる先生がいない。

そんな方は、出張鍼灸師の私が伺います。

ぜひホームページを覗いてみてください。
ではまた!

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